iPhoneに強力なパスコードを設定する方法
パスコードの弱点が数学的な強さであることはまれです。弱点は、入力を見ている人です。
要点
設定 › Face IDとパスコード(または Touch IDとパスコード)で「パスコードを変更」をタップし、「パスコードオプション」をタップして「カスタムの英数字コード」か「カスタムの数字コード」を選びます。Appleが最もセキュリティが高いとしている2つの選択肢です。文字を含む長いコードは、4桁や6桁の数字より推測されにくく、肩越しに読み取るのもずっと難しくなります。
押さえておきたいこと
- Appleが最も安全とする選択肢は、「カスタムの英数字コード」と「カスタムの数字コード」です。
- Face IDやTouch IDがあれば、長いコードを入力する機会はめったにありません。
- 変更後72時間は、古いコードを一度だけリセットに使えます。
4桁や6桁が弱い理由
短い数字のコードはすばやく入力できますが、まさにそれが盗まれやすさにつながります。大きなキーパッドでの数回のタップは、テーブルの向こうからでも読めますし、カメラに映ることもあり、何度かロック解除するところを見ていれば覚えられてしまいます。生まれ年、同じ数字の繰り返し、キーパッド上の一直線など、推測しやすいコードも少なくありません。
パスコードを知っている人は、iPhoneのロックを解除でき、写真アプリの「非表示」アルバムを含め、パスコードに頼っているものすべてを開けます。
より強力なコードを選ぶ
- カスタムの英数字コード:文字、数字、記号をフルキーボードで入力します。組み合わせがはるかに多く、離れた場所から追うのもずっと難しくなります。
- カスタムの数字コード:数字だけですが、桁数は自由です。1桁増えるごとに強くなります。
- 日付、同じ数字や連続した数字、身近な人が推測できそうなものは避けましょう。
Face IDやTouch IDがあれば、長いコードも苦になりません。入力するのは、電源を入れたときや再起動したとき、48時間以上ロックが解除されていないとき、Face IDやTouch IDに5回失敗したときなど、iPhoneが求めたときだけだからです。
パスコードを変更する
- 設定 › Face IDとパスコード(Touch ID搭載モデルでは Touch IDとパスコード)を開き、現在のパスコードを入力します。
- 「パスコードを変更」をタップします。
- 新しいコードを求められたら「パスコードオプション」をタップし、「カスタムの英数字コード」か「カスタムの数字コード」を選びます。
- 新しいコードを入力し、確認のためもう一度入力します。
誰にも画面が見えない場所で行いましょう。「盗難デバイスの保護」がオンで、よく知っている場所から離れている場合、パスコードの変更には1時間のセキュリティ遅延が必要です。
変更したあとに
- 72時間は、新しいパスコードを忘れた場合に、以前のパスコードを一度だけリセットに使えます。古いコードをほかの人が知っていたなら、同じ設定画面で「今すぐ前のパスコードを無効にする」をタップしましょう。
- 設定 › 画面表示と明るさ › 自動ロック で自動ロックまでの時間を短くし、置いたときにiPhoneが自動でロックされるようにします。
- パスコード設定のいちばん下にある「データを消去」も検討しましょう。入力に10回失敗するとiPhoneが消去されます。最近のバックアップがある場合にだけオンにしてください。
パスコードが守るのはiPhoneであって、中身すべてではない
パスコードを知られたら、iPhoneは相手に開かれたも同然です。パスコードを知っているかもしれない人からも守るべき写真や書類には、別の独立した秘密を加えましょう。Latentの金庫は、iPhoneのパスコードとは関係のない独自の5×5パターンかパスワードで開きます。