Content Credentials(C2PA)とは?
画像に添付され、誰でも読める、署名付きの履歴です。
1 分で読めます最終確認日
要点
Content Credentialsは、C2PA(Coalition for Content Provenance and Authenticity)規格で定められた来歴の記録です。ファイルに埋め込まれ、暗号技術で署名されており、どのカメラやソフトで画像が作られたか、AIが使われたか、その後どんな編集が行われたかを示せます。署名によって改ざんはわかりますが、記録そのものを丸ごと削除することはできます。
押さえておきたいこと
- 画像ファイルの中に保存された、署名付きのマニフェストです。
- 撮影、AIによる生成、それぞれの編集を記録できます。
- 削除するのは簡単ですが、有効なものを偽造するのは困難です。
中に入っているもの
C2PAマニフェストには、「このカメラで撮影」「このモデルで生成」「切り抜き」「色調整」といった主張が並び、証明書で署名されています。規格に対応した編集ソフトは、変更のたびに新しい項目を追加し、連鎖を保ちます。
撮影
編集
公開
署名付きマニフェスト(ファイル内)
誰が使っているか
この連合は、Adobe、Microsoft、Intel、BBCなどの企業によって設立されました。Adobeのツール、いくつかのAI画像生成サービス、一部のカメラやスマートフォンがContent Credentialsを付けるようになり、それを読み取ってラベルを表示するサービスもあります。
証明できること
- マニフェストがあり署名が有効なら、記録された履歴は署名以降変更されていません。
- C2PAに対応していないソフトで画像が変更された場合、連鎖は途切れ、検証ツールがそれを示します。
証明できないこと
Content Credentialsはメタデータです。スクリーンショット、多くのアプリでの保存し直し、メタデータ削除ツールで消えてしまいます。これがない画像は、本物かもしれず、生成や編集されたものかもしれません。ないこと自体は何も語りません。
プライバシー
マニフェストには、思った以上の情報が入っていることがあります。デバイス、ソフト、ときには名前や場所も。公開する前に、画像に何が含まれているか確認しましょう。