暗号化:ファイルごとに1つの鍵
「非公開」と書かれたフォルダではありません。すべてのファイルは保存される前にiPhone上で暗号化されます。
要点
Latentは、ファイルごとに専用のAES-256-GCM鍵で暗号化します。その鍵は金庫の鍵で包まれ、金庫の鍵自体はiPhoneのSecure Enclaveに結び付けられていて、あなたのパターンかパスワードでしか解除できません。暗号化されていない状態で保存されることは一切ありません。
押さえておきたいこと
- AES-256-GCM、ファイルごとに1つの鍵。
- 金庫がロックされると、鍵とキャッシュはすぐにメモリから消去されます。
- Appスイッチャーでのプレビューは非表示になります。
「ファイルごとに1つの鍵」とは
多くの金庫アプリは、すべてを1つの鍵で暗号化するか、アプリが表示しないフォルダにファイルを入れているだけです。Latentは、ファイルごとに専用のランダムな鍵を用意します。そのそれぞれの鍵を、ファイルが属する金庫の鍵でさらに暗号化(「包む」)します。
実際の効果は隔離です。ある写真を開いているあいだメモリにある鍵で開けるのはその写真だけで、金庫のほかの中身には届きません。
金庫の鍵はどこにあるのか
金庫の鍵が、使える形でストレージに置かれることはありません。iPhoneの隔離されたセキュリティチップであるSecure Enclaveに保管された鍵で守られ、あなたのパターンかパスワードでしか解除できません。アプリのファイルをiPhoneからコピーしても、得られるのは暗号化されたデータだけです。
各ファイル
専用のAES-256-GCM鍵
金庫の鍵
各ファイルの鍵を包む
Secure Enclave
あなたのパターンで開く
ロックしたときに起きること
- 復号用の鍵がメモリから消去されます。
- 一時的に復号されたプレビューやサムネールが消去されます。
- メモリ上にしか存在しない検索インデックスが破棄されます。
そのタイミングはあなたが選べます。すぐに、30秒後、1分後、またはアプリを離れたとき。
暗号化では防げないこと
暗号化が守るのは保存されたファイルです。金庫を開いているあいだ画面に映っているものや、誰かにパターンを描くところを見られた場合までは守れません。Latentは自動ロックとプレビューの非表示でその隙を小さくしますが、金庫は開いている瞬間以上に安全にはなりません。