iPhoneの個人情報安全性チェック:できることと使い方
誰と何を共有しているかを1か所で確認し、必要ならすぐに止められます。
要点
設定 › プライバシーとセキュリティ › 個人情報安全性チェック では、iPhoneが人やアプリと共有しているものを確認し、止めることができます。緊急リセットはすべての共有を一度に止め、Apple Accountを守る手順を案内します。「共有とアクセスを管理」では、人やアプリを1つずつ見直せます。iOS 16以降と、2ファクタ認証が有効なApple Accountが必要です。
押さえておきたいこと
- 緊急リセットは、すべての人とアプリとの共有を一度に止めます。
- 「共有とアクセスを管理」は、人やアプリを1つずつ見直します。
- Apple以外のアカウントやSNSでの共有は確認できません。
個人情報安全性チェックで変更できること
- 「探す」でのほかの人との位置情報の共有を停止する。
- 写真(共有ライブラリや共有アルバムを含む)、メモ、カレンダーなどの共有コンテンツへのほかの人のアクセスを削除する。
- 写真、カメラ、マイク、位置情報サービスなど、アプリのシステムプライバシー権限をリセットする。
- Apple Accountにサインインしているデバイスと、本人確認に使う電話番号を確認する。
- Apple Accountのパスワード、iPhoneのパスコード、Face IDまたはTouch IDを変更する。
- メッセージとFaceTimeを、手元のiPhoneだけに制限する。
緊急リセット
緊急リセットは、今すぐすべてを止める必要があるときのためのものです。すべての人とアプリとの共有をただちに停止し、続いて緊急連絡先、Apple Accountに接続されたデバイス、本人確認に使う電話番号、Apple Accountのパスワードを確認する手順を案内します。
- 設定 › プライバシーとセキュリティ › 個人情報安全性チェック を開きます。
- 「緊急リセット」をタップします。
- 「緊急リセットを開始」をタップし、画面の指示に従います。進めた内容はその都度保存されます。
共有とアクセスを管理
こちらは落ち着いて使える選択肢で、定期的な見直しに役立ちます。まず共有しているものを人ごと、または情報の種類ごとに確認し、次にアプリがアクセスできるもの、最後にアカウントのセキュリティ――接続されたデバイス、信頼できる電話番号、パスワード、パスコード、Face IDまたはTouch ID――を確認します。
- 設定 › プライバシーとセキュリティ › 個人情報安全性チェック を開きます。
- 「共有とアクセスを管理」をタップして「続ける」をタップし、人、アプリ、アカウントのセキュリティの手順に従います。
- 終わったら画面をさかのぼり、それぞれの変更が反映されたことを確認します。
変更は進めるたびに保存され、「今すぐ中止」を押す前に加えた変更も残ります。あとでまた何かを共有したくなったら、該当するアプリを開いて、いつもどおり共有してください。
対象外のこと
- Apple以外のサービスのアカウントとパスワード。
- SNSでの共有。
- 別のApple Accountでサインインしているデバイス。
- ほかのアプリで共有をオンにしているiPadやMac。
これらについては、「個人の安全ユーザガイド」に手動で確認するためのチェックリストがあります。iPhoneにスクリーンタイムの制限やデバイス管理プロファイルがある場合は一部のオプションが使えないことがあり、「盗難デバイスの保護」がオンの場合は、個人情報安全性チェックの動作が少し異なることがあります。
独自のロックを持つアプリ
個人情報安全性チェックが扱うのは、iPhoneとApple Accountが共有しているものです。独自の秘密を持つアプリは、その外にあります。たとえばLatentの金庫は独自のパターンかパスワードで開くので、iPhoneのパスコードを知っている人は、リセットの前でもあとでも開けません。