iPhoneの共有アルバム:プライバシーと、誰が見られるか
共有アルバムは、写真アプリの共有機能のなかで唯一、決してエンドツーエンドで暗号化されない機能です。
要点
共有アルバムを見られるのは、あなたが招待した人です。ただし、リンクで共有したり「公開Webサイト」をオンにしたりすると、リンクを知っている人なら誰でも見られます。参加者は写真を自分のライブラリに保存でき、そのコピーはアルバムを削除しても残ります。共有アルバムは、「高度なデータ保護」をオンにしていてもエンドツーエンドで暗号化されません。
押さえておきたいこと
- リンクがあれば、招待していない人にもアルバムが開かれることがあります。
- 参加者が保存したコピーは、アルバムを削除しても残ります。
- 共有アルバムは、決してエンドツーエンドで暗号化されません。
共有アルバムと共有ライブラリの違い
共有アルバムは、選んだ人(最大100人)と共有する1つのアルバムで、相手は閲覧、リアクション、コメントができ、許可すれば自分の写真も追加できます。2つ目のライブラリを丸ごと最大5人と共有するiCloud共有写真ライブラリとは別物です。共有アルバムは、設定 › [自分の名前] › iCloud › 写真 › 共有アルバム でオンにします。
誰が見られるか
iOS 27では、「共有オプション」で、自分が選んだ人だけにするか、リンクを知っている人全員にするかを選べます。選んだ人だけにしていても、リンクを手に入れた人はアクセスをリクエストでき、あなたが承認するか拒否します。iOS 26以前で作成したアルバムでは、「公開Webサイト」のオプションでアルバムをWebアドレスに公開できます。
- アルバムを開ける人なら誰でも、写真やビデオを自分のライブラリに保存できます。
- 共有アルバムから保存した写真は、アルバムが削除されてもその人のライブラリに残ります。
- 公開WebサイトのアドレスがあればWebで誰でも、アルバムの内容を表示・ダウンロードできます。
画質とストレージ
iOS 26以前で作成したアルバムでは、縮小されたコピーが共有されます。写真は長辺が最大2048ピクセル、ビデオは最長15分・最大720pです。iOS 27以降で作成したアルバムはオリジナルをフル解像度で保存し、オーナーのiCloudストレージを消費します。
参加者の削除とアルバムの削除
- 自分が作成した共有アルバムを開きます。
- 「共有アルバムを管理」ボタンをタップします(iOS 26では詳細ボタンをタップし、アルバム名をタップします)。
- 参加者をタップし、「参加者を削除」をタップします。
アルバムそのものを終わりにするには、アルバムを開いて詳細ボタンをタップし、「共有アルバムを削除」を選びます。アルバムはあなたのデバイスと参加者全員のデバイスから消え、公開Webサイトがあった場合はWebからも消えます。共有アルバムを削除すると写真も完全に削除されるので、残したいものは先に保存しておきましょう。iOS 27では、代わりにアルバムを一時的なものにすることもでき、その場合は30日後に削除されます。
オーナーではなく参加者の場合は、自分が追加した写真を削除し、アルバムから退出できます。
暗号化
共有アルバムは「高度なデータ保護」に対応していません。Web共有を機能させるため、その鍵はAppleのデータセンターにアップロードされます。つまり、内容は標準のデータ保護で守られています。投稿したものは手放したものと考えましょう。あとで削除はできても、ほかの人が保存したコピーは消せません。
投稿する前に
- 「共有オプション」や「共有アルバムを管理」で、アルバムの公開範囲を確認する。
- 個人的な写真は、大人数の家族アルバムではなく1対1で送る。
- 決して出回ってほしくない写真は、共有アルバムに一切入れない。Latentには共有アルバムも公開リンクもありません。ファイルが金庫の外に出るのは、あなた自身がほかのアプリに共有したときだけです。